NEW(2005年07月17日 )
東京都豊島区在住・男性
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朝日新聞が小笠原島に記者やカメラマンを派遣して何本かの記事を載せたのは歓迎すべき出来事でしたが、中には疑問を感じさせられた記事もありました。7月2日付朝刊一面の「外来種駆除作戦」という見出しのついた記事がそれです。
記事によると、環境省や林野庁は「地元と一体となって、外来種駆除を本格化する」としていますが、具体的にどんなことをするのか、何も説明がありません。希少な昆虫の生息域にグリーンアノールが入り込むのを防ぐため柵を設置するとか、ヤギの駆除に当っては兄島、弟島、父島の順に優先順を設定するなどの処置について書いていますが、このようなことをもって駆除を本格化させると説明するのは無理です。
ヤギやグリーンアノールの個体数を大幅に減らすような強力な措置は何も出来ないでいるというのが実情では無いでしょうか。
行政機関が島で効果的な駆除活動を実施するには、どうゆう方法で臨むのかという方法論と並んで、必要になる資金をどのようにして調達するかという問題が非常に重要ですが、環境省や林野庁が効果的な駆除法を考案したとか、まとまった額の予算の獲得に成功したという話しは聞いていません。「地元と一体となって」といえば聞こえは良いのですが、こうしたことについて曖昧です。
自分たちは、お題目だけ唱えていればよい、あとは誰かが上手くやってくれるだろうと考えているわけではないだろうが、何ともスッキリしない感じです。
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