村政創立30周年を祝い「記念式典」 ---- 小笠原村
村民など約60人が出席 今後の発展を願う
----------------------------------------------------------------------------------------------------
村政創立30周年を迎えた小笠原村(村長・森下一男)は4月23日、小笠原村地域福祉センターで記念式典を開いた。=写真左=式典には、国土交通大臣(代理・馬返小笠原総合事務所長)、笠井謙一・東京都総務局行政部長のほか、森下一男村長、佐々木幸美村議会議長、議員7名のほか、村民や関係者・来賓など約60人が出席。
この日の式典で、森下村長はこれまでの歩みを振り返り、「歴代の村長,村議を初め、多くの皆さんの努力で村政の歴史を築いてくることができた。今後も小笠原村の重要課題である、空港開設や海底ケーブルの設置や地デジの開設など、村の振興と発展に尽くしていきたい」とあいさつした。
小笠原諸島は、昭和43年6月26日(1968年)に日・米両国の間で結ばれた「小笠原諸島返還協定」が発効。これにより、当時、米国統治領として占領下にあった小笠原諸島は正式に日本に返還され、東京都小笠原村(東京都小笠原支庁代行)が発足。12月には、村議会の前身である村政審議会もスタートした。
その後10年を経て54年(1979年)には、小笠原村が都・支庁から分離。初めて村長、村議員選挙も行われ、現在の小笠原村政が事実上確立した。平成19年(2008年)には、石原東京都知事らを招き、「小笠原返還40周年記念式典」を行っている。
この日、村政に貢献したとして、佐々木卯之助(元村議会議員)、佐藤直人(同)、池田望(同)、宮川晉(同・欠席)氏ら4人に功労があったとして表彰状と記念品が贈呈された。その後、元 村政審議会委員の瀬堀五郎平氏、大平京子氏が、当時の思いでや苦労話などをまじえ記念講話をした。
◇小笠原諸島 ◇
1978年 小笠原村政発足(都・小笠原支庁代行)。小笠原復興事業費約61億円。小笠原振興基本構想が答申。小笠原返還10周年式典が行われ俳優の加山雄三さんが一日村長を務める。68年の返還当時は人口・285名(父島のみ)、都住30戸。
1979 年 戦後初の小笠原村長・村議の選挙が行われる。【初代村長】持丸克己(2年)安藤光一、【村議会議長】吉田安敬 【副議長】打込政雄 【村議】佐々木弘夫、佐藤直人、佐々木卓、宮澤昭一、古賀昭仁、佐々木卯之助。(敬称略)
小笠原復興措置法は振興措置法となり昭和59年3月まで延長(5年)。振興事業費約40億円。戸籍事務が移管。(小笠原村政30周年のあゆみから)
19942月 天皇・皇后両陛下小笠原諸島初訪問。硫黄島、父・母島を行幸啓。
-------------------------------------------------------------------------------------