NEW(2007.1.3日 )
新しい年を迎えた2007年一日朝、有人島では、「2007年の元旦に初日の出が“日本一早く見える場所”」と知られている小笠原諸島(小笠原村)で、早朝から、島民をはじめ大勢の観光客が夜明山に集まりはじめ、日本一早く初日の出を拝んだ。
この日、やや薄雲が広がってはいたものの、午前6時17分12秒ごろ 水平線が明るくなりはじめ、やがてうっすらと東の水平線の彼方から太陽が浮かび上げって来ると、一斉に歓声があがり、見物客たちは手を合わせて願い事を唱えたり、携帯などで 写真撮影をしていた。
保安庁は、住民が居る所で初日の出が“日本一早く見える場所”として、小笠原諸島 母島をトップに上げた。母島の初日の出の時刻は、午前6時16分。
一方、日本列島で真っ先に初日の出が見える場所は「富士山頂」となっている。保安庁は、「見える時刻は天候や大気の条件、気温などにより数秒から一分程度ずれることもある」と話している。
尚、同庁では全国の著名な岬や山、主要都市の「初日の出」の出時刻はホームページに掲載している。
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