NEw (07.08.23)
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東京都港湾局は「小笠原航空路基本計画調査」を開始する。入札参加者を24日まで募集、9月12日に決定する予定だ。航空路案4案のうち、父島洲崎地区に第3種空港を建設する「洲崎活用案」については、施設計画や事業規模などを調査して整備基本計画案を検討。また、都・小笠原村・住民で開くPI(パブリック・インボルブメント)を技術面で支援する。
小笠原諸島への航空路開設は2001年にいったん白紙撤回されたが、東京〜父島間を結ぶ予定だった新型超高速TSL(テクノスーパーライナー)の就航計画が断念されたことを受けて、都は昨年度から調査を再開した。
基本計画調査では、洲崎活用案について
▽施設計画の検討(滑走路、空港ターミナル施設など)
▽空域・運航方式の検討
▽周辺環境への影響
▽ 事業規模の検討−
などをそれぞれ行う。また、機材メーカーや航空会社などへのヒアリング調査も実施する。
このほかの航空路案(水上飛行艇案、硫黄島案、聟島案)については、これまでに行った調査の検証・見直しなどを行うことになっている。
東京都・小笠原村・地元住民で開くPIは、航空路開設に向けた合意形成を図る組織として07年度中に設置する予定。今回の委託内容には、航空路案の必要性や概要などの技術資料の提供など、PIへの技術支援業務なども含まれている。【2007/08/22 ・建通新聞】
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