小笠原村議会が 開会 3月11日から22日まで
予算案など集中審議−−友永議員へ辞職勧告決議案も提出
「平成21年度第1回小笠原村議会」が３月11日から22日まで12日間、議会議事堂で開催される。平成21年度の一般会計当初予算案などが審議される。また、議会初日の11日の本会議では、森下一男村長の所信表明演説を始め、村議会議員（8名・内、友永成太議員は欠席）の一般質問を予定。
また、議会運営委員会は平成21年度予算を審議するため予算特別委員会を設置し、17、18日の2日間、同委員会で予算案を集中審議する。
定例会ではこのほか、硫黄島調査特別委員会が11日5時から。総務委員会（同日午前10時）、小笠原空港開設推進委員会が同日午後5時から行われる。
今定例会では、強制わいせつ罪で実刑判決を言い渡され、現在、控訴中の友永成太被告（本名・成田行男）に対する「辞職勧告決議案」が再度提出される見込みだ。議会事務局によると、「友永議員から当初3月議会には出席したいと、連絡があったが、都合で3月議会は無理だが、6月議会には出席したい」との連絡があったという。
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