豚インフルエンザ対策相談窓口を設置---- 小笠原村
「感染予防の徹底や診療方法」を呼び掛け
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メキシコと米国で豚インフルエンザへの集団感染が感染が起きている問題で、東京都と小笠原村は1日までに、新型インフルエンザ発生に伴う対応に付いて注意を促すチラシを村内全戸に配布した。同時に、東京島しょ保健所小笠原出張所に相談窓口を設置した。発熱などインフルエンザ症状等に体調不良が生じた人の不安を解消し、感染予防の徹底や診療方法を指示するのが目的。
チラシには、感染予防の徹底、家庭や職場、民宿での対応うがい、手洗いの履行やマスクの着用など注意を促している。また、突然の高熱や関節痛、せきやけん怠感など、新型インフルエンザの症状が見られた場合には病院(診療所)に行く前に受診方法の指示を受けてほしい」と呼び掛けている。
WHO(世界保健機関)が5月24日に報告した豚インフルエンザウイルスはH1N1型。これまで人や豚のインフルエンザとして検出されていない未知のタイプで、人から人への感染が確認されている。毒性は未確認だが、メキシコで死者が相次いでいる。5月1日未明には日本でも感染の可能性のある例が初めて判明した。
【 保健所の連絡先】
東京島しょ保健所小笠原出張所 (04998-2-2951) 午前9時〜午後5時まで受け付ける。
東京都夜間・休日発熱相談センター (03-5320-4509)
小笠原村総務課 (04998-2-2951)
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