2010.9.3
「防災の日」 小笠原村で防災訓練
東南海・南海沖を震源とするマグニチュード8の地震を想定
小笠原村は防災週間の、9月3日、午前9時に東南海・南海沖を震源とするマグニチュード8の地震が発生したとの想定で、防災無線で「津波警報」を発表。9時30分小笠原警察署、小笠原保安署、海自小笠原分遣、隊消防団、東京電力など関係機関を召集し、村役場に災害対策本部を設置した。
対策本部は9時40分、父島島内全域に防災無線で「避難指示」を発令し、大村地区、奥村地区、清瀬地区、扇浦・小曲地区など4ヶ所の避難所設け、避難場所や避難通路など知らせた。
訓練は、東南海・南海沖を震源とするマグニチュード8の地震が発生したとの想定。「90分後に小笠原に津波の第一波来襲」する」という想定で、伝達訓練、避難誘導訓練など行われた。 午前11.00対策本部を解散し11時10分訓練解除の通知がされた。
この訓練には、警察、消防、医療機関などの関係者と地元企業・住民らが参加した。